憧れのバーカウンター!マイホームで造るときのポイントとは!?

憧れのマイホームバーカウンターを造ろう

1)憧れのマイホームバーカウンターを造ろう!

マイホームに落ち着いた囲気でお酒を飲めるバーのような空間が欲しい。自宅のキッチンをバーカウンターのようにデザインしたいという人が増えています。
仕事後に家でゆっくり飲むのも良いですし、友人を招いてバーに来たような気分になってもらえるようなおもてなしをすることもできます。

マイホームのキッチンをバー風にするにはポイントがあります。この記事ではこれからマイホームを建てる人も、すでに住んでいる家のキッチンをバー風にしたい人にも参考になるようにポイントをまとめました。この記事を読めばマイホームのバーカウンターの作り方のポイントを知ることができますので参考にしてみてください。

バーカウンターを造る

2)バーカウンターを造る

/// 2-1.対面式キッチンの場合

すでに対面式キッチンになっているけれどカウンターがない、という場合はDIYでカウンターを取り付けるか、横に長いカウンター風テーブルを置くことでバーカウンターを造ることができます。
これからマイホームを建てる場合はリビング側がカウンターになっているタイプのキッチンを選びましょう。

/// 2-2.アイランドキッチンの場合

アイランドキッチンがある場合はリビング側をカウンターとして利用できるようにします。キッチンの上を整理すればバーカウンター風にアレンジしやすいキッチンです。リビングのテーブルの位置やカウンターチェアを置けるスペースを確保してバー風にアレンジしてみましょう。

/// 2-3.キッチンカウンターでカウンターを造る

壁付け型の普通のキッチンの家の場合は家具のキッチンカウンターを利用します。キッチンカウンターでリビングとキッチンのエリアを区切ることでキッチンカウンターがバーカウンターの役割を担ってくれます。いろいろな形があるのでバーカウンター風にアレンジしやすいものを選びましょう。

椅子を選ぶ

3)椅子を選ぶ

/// 3-1.カウンターチェアは高さが必要

カウンターチェアは最もバーカウンターらしい椅子です。カウンターチェアはバーカウンターのように高い位置のテーブルに合わせた高さになっています。バーカウンターの椅子を選ぶ際にはカウンターテーブルとの高さを合わせることが最も大切です。カウンターテーブルが低い場合は無理に合わせると使い勝手も見栄えも悪くなってしまいます。

/// 3-2.低いカウンターでソファーチェア

カウンターテーブルが低い場合は無理に高くせず、落ち着いて座れる椅子を選びましょう。カウンターの高さを調整できる段階であればあえてソファーチェアのような低い椅子を選ぶこともできます。ゆったりとくつろげる高さに合わせるとリラックスできる使いやすいバーカウンターになります。

/// 3-3.アンティーク風チェアで雰囲気アップ

アンティーク風チェアには木製や金属製などいろいろな材質のものがあります。アンティーク風チェアを使うとバーの雰囲気に重みが出て、より落ち着いた雰囲気を演出できます。
カウンターのデザインとの相性が大切です。他の部分もアンティークが合うようなデザインにしないと浮いてしまうので注意が必要です。

4)壁側は見せる収納にする

/// 4-1.壁紙で雰囲気を造る

バーカウンターに座って一番目に入るのが向かい合う壁です。壁面のデザインはバーカウンターの雰囲気を決める大事な要素です。
落ち着いたバー風にするのであれば壁紙をレンガや木目調にすることで地下や西海岸風のバーを演出することができます。

/// 4-2.収納棚をアレンジする

壁側の収納や棚にはバーに関連する物を置くと、よりバーの雰囲気が高まります。リキュールやウィスキーワインのボトルを置いたり、グラスをきれいに並べて収納したりすることで本物のバーのような雰囲気を出すことができます。

/// 4-3.バーに似合う小物を置く

バーに関連した物以外にも、アンティーク風の小物を置くことでより落ち着いた雰囲気を出すことができます。卓上ブラックボードや観葉植物、お酒のポスターやロゴの入った飾りなどを置くとバーの雰囲気を一層高めてくれます。

照明で雰囲気を盛り上げる

5)照明で雰囲気を盛り上げる

/// 5-1.薄暗い照明にする

照明はバーの雰囲気を盛り上げるのに大切な要素です。落ち着いたバーの雰囲気を出したいのであればリビングの照明は消して、薄暗い照明に切り替えられるようにします。手元のお酒やおつまみをこぼさない程度に必要な場所は明るく、周囲は暗くすることでリビングの生活感を遠ざけてバーの雰囲気に浸りやすくなります。

/// 5-2.カウンターは吊るし照明

カウンターの上に吊るし型の照明を使うと本物のバーに近い雰囲気を出すことができます。吊るし照明にはスポットライトや裸電球、ペンダントライトなどがあります。スポットタイプは明るい範囲をより小さく絞って暗さを強調できます。裸電球やペンダントライトは柔らかい明りで周囲を控えめに照らしてくれます。 電球の色は白色より色味がある温白色や電球色の方が温かみのある印象を与えます。

/// 5-3.間接照明でポイントを照らす

間接照明をうまく使うことで薄暗いバーの雰囲気に近づけることができます。キッチンの壁側に飾ったボトルや置物を照らす照明の反射をつかいます。間接的にバーカウンター周囲に明かりを送るようにすると薄暗いバーの雰囲気を造ることができます。バーカウンターの隅に間接照明器具を置くことでも間接的で柔らかい明りを造ることができます。

6)吊るし収納

/// 6-1.吊り棚で本物のバーに近づく

バーカウンターの上にシースルーの収納棚を吊るすと、本格的なバーの雰囲気に近づけます。吊るした収納棚の中にはグラスやボトルなど、お酒に関連するものをいれるのがポイントです。ドライフラワーや観葉植物などもうまく取り入れてアレンジすると、より一層落ち着いた雰囲気が出ます。

/// 6-2.グラスを吊るす

ワイングラスを逆さまに吊るすと、本格的なバーカウンターの雰囲気になります。吊り棚の裏にワインを吊るす専用のワインハンガーが付いている物もあります。付いていない場合はワインハンガーを入手できれば自分で取り付けるのもそれほど難しいものではありません。
ワイングラスを普通に収納するのではなくあえて逆さまに吊るすことで遊び心あるバーの雰囲気に近づけることができます。

/// 6-3.量で雰囲気を調整する

吊戸棚に物を載せすぎると雑多なバーの雰囲気になります。あえてそういう雰囲気が好きな人もいるので好みの問題になります。すっきりとしたバーの雰囲気が好きな場合、照明の数なども考慮して頭上に配置する量を調整します。できるだけ物や面積も減らすとシンプルですっきりとした雰囲気になります。

まとめ

7)まとめ

家のキッチンをバーカウンター風にするのであれば、視界に入る壁や天井、照明などの工夫をすることでより本物に近い雰囲気を造ることができます。キッチンの形はそれぞれありますがカウンターキッチンなどを利用すればどのような家でもカウンターを造ることができます。今回ご紹介したポイントを、遊び心あふれるバーカウンター造りの参考にしてみてください。

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